シャケです。
もうすぐ2Aが始まろうという時期ですね。
すっかり忘れていたので，恒例の履修振り返り記事です。
前提
こういった前提条件の下，履修しました。そのため，点数が欲しい方の参考にはならない……と思います。
- 文学部G群志望（点数が必要ない）
- 言語学/語学に興味がある
- 朝は苦手である
時間割表
緑色は必修，オレンジ色は選択必修（準必修），紫色は主題科目，紫色は総合科目（水色はL系列総合科目）です。
教室番号が入っちゃってますが，終わったことなので問題ないでしょう。多分。
ふりかえり
月３ 身体運動・健康科学実習Ⅱ（小谷先生）
2Sですが、原義「スポ身」ではなく必修「スポ身」です。1Aのハンドボールが耐え難かったのでね……。
1Sと同じ先生・同じ種目（やり投げ）でした。履修人数もたったの6人。少人数でやりやすかったです。
モルックもやりました。初めてでしたが，めちゃ楽しかった。
出席とミニレポートで評価です。82優。
月５ 言語応用論（林先生）
1Sで撤退（成績：「欠席」）してしまった分の回収です。
スポ身のレポートを誤って提出するという大ポカをしたところ，優しく教えていただきました。危ない危ない。提出期限ギリギリじゃなくてよかった。
レポートはなぜか優をいただきました。ありがとうございます（汗）
レポートで評価です。80優。
水１ ことばと文学Ⅰ（渡邊先生）
2Sで一番面白かった講義です。
コルシカ語学を学びながら，言語地理学や方言学，ロマンス諸語の仕組みなどいろいろな分野を知ることができました。面白かった。あの私でも[どの？]1限なのに全回出席できました。
平常点と期末レポートで評価です。
水２ フランス語初級（読解）（赤羽先生）
ル・フランス語の講読授業という感じ。内容はroman policierに関する社会学の論文。やや難しい部分もありましたが，なんとかなりました。自分の担当箇所以外はちょっと退屈でした。
講義そのものとは全く関係ないですが，KOMCEEの教室配置・番号ってめちゃわかりづらい気がします。もう2Sだというのに，最初ちょっと迷っちゃいました。
発表と試験で評価です。76良。
水３ フランス語中級（読解）（鈴木先生）
2Sで一番面白かった講義です（同率）。
鈴木先生は文学部フランス語フランス文学研究室（いわゆる「仏文」）のご所属。フランス語みたいに流れるような先生でした。文学部のほうでは，フランス語で演劇を上演する講義をご担当。気になる。
フランスの短大生向けに書かれたアンソロジーテキスト Seuls avec tous を読んだり，フランスの歌を聴いて訳したり，詩を訳したり，いろいろやりました。心に残った言葉は « arrière-boutique » です。私の場合は今年(2025年)の1月から付け始めた3年日記がコレにあたります。
試験で評価です。95優上！
水５ 古典語初級（サンスクリット語）Ⅰ（加藤先生）
（駒場のサンスクリット語といえば楽単としてなぜか有名ですよね……そんなことない？）
今年度は文学部インド語インド文学研究室の梶原先生と文学部インド哲学仏教学研究室の加藤先生による半期ずつの担当ではなく，加藤先生が通年で担当されるみたいです。
そもそもサンスクリット語が（体感として）めちゃ難しいので，わりと大変です。連声……。教科書（いわゆる「ゴンダ文法」）もわかりづらい説明が多かったり，曲用表が見づらかったりとつらい。
余談ですが，この講義を受けながらTeXでのグロス作成を学んでいきました。ノートがキレイに取れるのでハッピーです。
毎週の提出課題で評価です。85優。
金２ ドイツ語初級（第三外国語）（常石先生）
（先生は悪くありませんが）狂気の講義です。たった90分×12回(13週目に試験)で初級文法を一通り終わらせるスピーディーな講義。
履修者の大半が（なぜか）フランス語選択。語末の音をハッキリ発音するのって難しい。
先生が優しい。教科書はPDF・音声教材が豊富で便利でした。
課題と試験で評価です。72良。
金３ 全学自由研究ゼミナール「漢籍を読む」（陳先生など）
主題科目をすっかり後回しにしていました。
興味がある内容で，曜限がちょうど合うのが「漢籍を読む」でした。
高校以来の漢文で楽しかったです。点数がつかないのもあって，気楽に講読を楽しめます。
出席・リアクションペーパーで評価です。G(合格)。
金５ 言語文化論（長屋先生など）
私が進学予定の，文学部言語学研究室の先生方による講義です。
よく考えたら，進学後すぐに「言語学概論Ⅰ」「言語学概論Ⅱ」を取る予定なので，わざわざ駒場で取らなくてもよかったかもしれません。もちろん内容は面白かったですが……。
出席・試験で評価です。
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